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「企業にこだわらず、やりたいことをやろう!と選択肢が広がった」
東部ツアー参加者:広島修道大学 商学部 経営学科1年 (松江商業高校出身)
ツアーに参加したのは、高3フェスで会ったルーツしまねの事務局の方に誘ってもらったのが きっかけでした。経営者の方と会えると聞いて自分自身も興味のある起業について学べると思い 参加しました。
地域とのつながりを生かす美保館の定秀さん
ツアー全体を通して、たくさんの大人や同世代の仲間と出会え、自分の将来について考えるこ とができました。最初に訪問した美保館の専務の定秀さんは県外で修行をして島根に戻ってこら れています。自分も広島から島根に戻ろうと思っているのでとても勉強になりました。また、コロナ 禍で厳しい時も経営をしっかりと続けておられ、さらに地域との繋がりを生かした事業をどんどん 展開されていました。また、屋上庭園は松江農林高校の生徒が作庭していることに驚きました。 高校生と関わりを持つことは企業を広める宣伝効果があると感じました。
身近なことからビジネスを始めた板垣社長
夜のeunnの交流会でお会いした松江市内でインターネットサービスを手掛ける(株)Mondの板 垣さんは以前オンラインではお会いしたことがありましたが、今回直接お会いすることができまし た。板垣さんのお話の中で「彼女の部屋にゴキブリが出て、それはみんなも困っているのでは? と思って自分の電話番号をポストインしたら1つのビジネスになった」という話は、身近なことをビ ジネスにできるのではという気づきになりました。経営者の方は最初から大きいことをしたのでは なく、小さいことの積み重ねから始めたことを知り、自分にも出来ることがあると思いました。話を 聞いて、最初は「やりたい事=起業」だったけど起業にこだわらず「やりたいことをやろう!」と選 択肢が広がった気がします。これまで、「起業できるかな〜」と思っていたのが、できそう!に変わ りました。板垣さんとは今後も連絡を取ってお話を聞きたいと思います。
また、ツアーに参加した同世代の学生のなかにも、既に自分で何かを立ち上げている人もい て、追いつきたい!このままじゃいけない!!と強く感じました。インターンにチャレンジしてみる とか、好きなサッカーに関わる事をするなどツアーに参加する前は「もうちょい先でもいいかな〜」 と思っていたのが、すぐ行動しなきゃ遅い!に変わりました。自分も行動している方だと思ってい たけれど、上には上がいると実感しました。
<島根出身の学生や、後輩へのメッセージ>
ツアーに参加して、やっぱり島根はいい場所だなあと実感しました。何より、人が優しいですし、 空気がきれいです。それに島根には周りに頼れる人がいるということで安心感があります。自分 の周りには、島根に帰ってきたいという人が多いです。高校時代から地元の島根を良くしていき たいと思っていますが、改めてそう思いました。自分にはできないと諦めずに自分がやりたいと 思ったことをやってください。
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ライター
田中魁人
ルーツしまね事務局